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被相続人に隠し子がいた場合

さまざまな相続に関するトラブルの対処法についてまとめてみました。このページでは、隠し子がいたときのトラブルについて掲載しています。

被相続人に隠し子がいた場合のトラブル事例

「あの人に隠し子がいた!」テレビドラマではよく見かける光景ですが、そんなことが実際にあるのでしょうか?現実としてこういったトラブルはあまり珍しいものではありません。

亡くなった父親に隠し子がいたケース

私の父が亡くなった後に、異母兄弟がいたことがわかりました。調べてみると、確かに父親の子どもみたいです。いくら血がつながっているとはいえ、今まで会ったこともない人間に父のお金が渡ってしまうというのは我慢ができません。

隠し子がいたときの相続で気をつけておきたいこと

法律では、婚姻関係にある夫婦間に生まれた子どものことを「嫡出子(ちゃくしつし)」、そうでない男女との間に誕生した子どものことを「婚外子(こんがいし)」などといいます。それぞれの戸籍を見てみると、婚外子の場合は当然父母の欄は埋まっていますが、婚外子の場合にはどちらが空欄の状態になったままです。重要なのは、この戸籍上の空欄が埋まっているかそうでないかにかかっています。婚外子であっても、親が「この子は私の子どもです」と申し出て「認知」を行えば、戸籍の空欄が埋まり、嫡出子と同等の相続権を有することになります。仮に父親が3,000万円の遺産を残していたとして、嫡出子や婚外子問わずにそれぞれ1,000万円ずつ公平に相続する権利があるのです。

何よりも気をつけておきたいのは、こうした隠し子に関する相続トラブルの最大の犠牲者はいつだって子どもだということです。隠し子として名乗り出る方も名乗り出られる方も、大きい精神的ストレスを被る結果になります。親は、こういったダメージを子どもに与えないためにも、生前中にきちんと認知や話合いを行っていくことが、何よりも重要になってくるでしょう。

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