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相続人が被相続人から借金していた場合

さまざまな相続に関するトラブルの対処法についてまとめてみました。このページでは、被相続人に相続人が借金をしていたときのトラブルについて掲載しています。

被相続人に相続人が借金をしていたときのトラブル

亡くなった被相続人に相続人にあたる人物が借金をしているケースも珍しくはありません。実はほんの些細な金額であっても、それが後々になって大変なトラブルに発展してしまうことも珍しくないのです。

親からお金を借りていて返済をしているケース

私はやむを得ず親から100万円の借金をしていましたが、毎月きちんと返済していました。ですが、その親が事故により他界。利息は支払っていませんでした。

父から借金をしていたが返済していないケース

父親からお金を借りていましたが、自分には返済能力がなく、定期的にお金を返していません。

被相続人からの借金をしていた場合に気をつけること

もし、親などから借金があった場合、それが事実として証明できるものがあれば、それも財産として相続することになります。相続人が借金をしなければ、本来、そのお金も財産として残っていたはずだからです。では、もし借用書などがなく「このお金は親からもらったものだ」と相続人が主張した場合にはどうなるのでしょうか?その場合には、被相続人から生前贈与をうけたと自らで認めたことになり、そのお金は遺産として加算されます。そして、相続人の相続分から相殺されることになるのです。つまり、お金を借りたとしてももらったとしても、最終的な取扱いは同じということです。

こうした借金などがある場合には、必ず借用書を作成しておくことが重要です。貸付金の所在がはっきりしていないと、場合によっては相続の話合いでトラブルのきっかけになる恐れもあり、家族間の関係がこじれてしまうことも少なくありません。そのようなトラブルを回避するうえでも、相続人の権利を有している方は、必ず弁護士などに相談しておくことをおすすめします。

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