相続手続きパーフェクトガイド

遺産分割の流れ

遺産分割をトラブルなく円滑に行うための基本的な流れについて掲載しています。

早期解決をするための遺産分割の流れ

どんなに親密な親族間であってもトラブルが起こりやすいといわれている遺産相続の分割協議。既定の流れといったものはありませんが、流れを把握しておくことで、円滑な協議を行うことに役立ってくれます。

1.遺言状が遺されているかを確認する

死去した方(被相続人)が、遺言状を遺しているかを確認しておきましょう。財産の分配は被相続人の遺志が最優先されます。もし、遺言状が遺されていたのであれば、その内容に従って遺産の分割を粛々と行っていきましょう。

遺言状が遺されていなかった場合には、相続分割の協議を開始する必要があります。ただ、遺されていたとしても内容や書き方が正当であるかどうかを判断しておく必要があります。その疑いが浮上した場合には、決して素人判断はせずに弁護士などの専門家に対応をお願いしましょう。

2.相続する財産の確認を行う

相続する遺産の全体像をしっかりと把握しておきましょう。不動産などのプラスの財産のほかにも、借金などのマイナス財産においてもひとつ残らず明確にしておきましょう。

3.財産を受け継ぐ相続人を決める

遺された財産を誰が相続するかを明確にして、相続人全員から同意を獲得しましょう。必ずしも全員が一堂に会して協議を行う必要はありませんが、ひとりでも相続人に不同意な人がいれば、円滑に相続を進めることができません。

4.本格的な分割協議を実施する

いよいよ具体的な遺産の分割に関する協議に入ります。もちろん、円滑で円満な協議に着地することが理想です。そのためには相続人同士で譲歩をしたり、極端な自己主張がないようにしておくことがポイントになってくるでしょう。

正確な協議を進めるうえでも、決定した内容を「遺産分割協議書」としてまとめておくことをおすすめします。後日になって言った言わないなどのトラブルが起こる可能性もあるからです。この協議書があることで不動産相続ができるようになるので、ぜひとも準備しておきましょう。

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