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遺留分減殺請求を弁護士に依頼するメリット

遺留分減殺請求を行う際には、専門家である弁護士にアドバイスをもらうようにしましょう。こちらのページでは、そのメリットについて詳しく解説しています。

最もトラブルが多い遺留分減殺請求を弁護士に依頼するメリット

遺産相続において、法定相続人であるにも関わらず、財産を不公平に分配するというケースが、最もトラブルが多いといわれています。遺留分減殺請求とは、法定相続人で認められている最低限度の取り分を請求する権利のことです。しかし、法律にあまり詳しくない人間がそれを不当だと考えて話合いを持ちかけたとしても、上手くことが運ぶ保証はどこにもありません。

遺留分の請求をするには、その意思表示として「内容証明郵便」を送ることになります。実は、この遺留分減殺は請求の対象となる遺産は、現金であればそれほど難しいことではありませんが、不動産であれば簡単にはいきません。問題の不動産を売却してその代金を分割できればまだいいのですが、相続者がその不動産に居住している場合においては、それも難しくなります。そこで頼りになるのが法律の専門家である弁護士です。

メリットその1「解決へと導いてくれる」

相続人のほとんどが、遺留分減殺請求という言葉自体を知らない人たちばかりではないでしょうか。弁護士は、こうした人たちに憲法上で認められた権利を主張することを助けてくれる存在です。解決への見通しが全く立たない五里霧中の相続人のために、依頼人の立場、考え方、現在の状況などの相談に乗ってくれ、最善の方法への道筋を立ててくれます。

メリットその2「話合いをする必要がなくなる」

お金のやり取りというものは、なかなか親族間でしづらいものです。直接相手に自分の権利を主張することで、相手に対して苦痛をもたらし、自分たちにとっても余計な不安や負担を抱えてしまうことにもつながりかねません。そこで全くの第三者である弁護士が窓口になることで、直接の話合いをする負担を抑えられると同時に、客観的にそして法的知識をもった弁護士の視点で冷静に話し合いを進めることが可能になります。それでも相手が何かを言い出してきたときには、「弁護士にお任せしているので、そちらと話してください」と堂々と言えるようになります。

メリット3「法的手段を使った解決方法を選択できる」

通常、遺留分に関する話合いが解決しない場合には、家庭裁判所による調停を行うことになります。調停では、家庭裁判所の調停員や弁護士が相続人の間に入って話合いを進めることになるので、相手が遺留分に関する意味や内容を理解していない場合、頑なな態度を崩さない場合などには、そのまま法的な手段を取ることも可能になるのです。調停でも解決しなければ裁判へと移行します。弁護士に依頼をしておけば、それまでの経緯を熟知している弁護士にそのまま裁判をお願いすることができるので、安心してお任せすることができます。また、基本的に裁判所には弁護士が向かいますので、依頼者が出廷する必要はありません。

メリット4「書類などの作業をお任せできる」

相続人同士の話し合いから調停、裁判までは数多くの書類を作成する必要に迫られます。弁護士がいないと、この膨大な書類をどこから入手してどこの記入するのかが、分からないでしょう。こうした書類の作成に多くの時間を割かれてしまうと、日常生活にも支障をきたしてしまいます。そこで頼りになるのが、やはり弁護士。専門家である弁護士であれば書類の作成にも熟知しているので、依頼人の負担を大幅に軽減することも可能です。

メリット5「精神的な負担を軽減できる」

まず断言しておきたいのは、財産の相続問題においては絶対に当事者間で解決できると思わないことです。正当な遺留分の権利を主張するだけでも、膨大な精神力と緊張感を必要とします。さらに書類作成などの雑務に悩まされることになり、ゴールの見えない不安なども実感することになるでしょう。想像もしていない多大なストレスを抱えることになります。そうしたときに頼りになるのが弁護士。相続に関する実績や経験をもった弁護士であれば、依頼者にとってこれほど頼りになるパートナーはいません。近年では、相談が無料の弁護士事務所も数多く存在します。相談をしたからといって、必ずしも依頼を行わなければならないという訳でもありませんので、ぜひ積極的に相談に足を運ぶことをおすすめします。

弁護士に依頼してからの流れ

まず、相続問題に詳しい法律事務所に足を運んで相談してみましょう。そこで依頼者のおかれている状況などをヒアリングして、今後の内容を説明されます。正式に依頼を受けると、弁護士は相続財産の調査を行うとともに、依頼者の希望をどこまで実現することができるかを報告。そこから初めて相手の相続者との交渉がスタートするのです。もし裁判となった場合には、引き続き弁護活動を開始し、根気強く解決への道筋を探していきます。

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